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zoom RSS 空港移転 シェムリアップ編

<<   作成日時 : 2017/01/01 17:58   >>

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明けましておめでとうございます。


早速、本題です。年末、シェムリアップ新空港について大きな動きがありました。

まず、日系ニュースサイトをご覧下さい。

http://business-partners.asia/cambodia/keizai-201612302-airport/

ポイントは、習国家主席が10月13日来カンされた際、インフラ投資で31プロジェクト

が両国間で合意され、具体的に名前が挙がった石炭発電・高速道路・高速鉄道と

ならび、シェムリエップ新空港が肝いり案件である事です。 


世界遺産の玄関口である 現在のシェムリアップ空港ですが、

ボロい訳でも、小さすぎることもありません・・・・

改装したばかりの空港ビルで、利用者にとり 近くてきれいな使いやすい空港です。


ただ空港が、世界遺産に近すぎたことが『災い』に・・・

2010年ユネスコが「空港が世界遺産のアンコールワット遺跡群に近すぎ、飛行機の

振動により歴史的な寺院に悪影響が・・・」と評価してから移転話に火がつきます。

素早く手を挙げたのが韓国系のCAMKO AIRPORTで、遺跡を抱える街から50キロ

離れた場所に新空港の建設計画が正式に認可されました。

間の悪い事に、、、空港建設の資金調達を担った釜山貯蓄銀行で不正融資が発覚。

韓国のネット情報によれば・・・

釜山貯蓄銀行グループは、ここ数年の間に120社ものダミー会社を立ち上げ、

市民が預けた預金の70%に当たる5兆ウオン(約3800億円)を使い果たしたそうだ。

結局2011年、破綻しました。カンボジアの空港案件も韓国人責任者が塀の中に。

当時プノンペンで建設中の高層コンド Gold Tower 42 も不正融資がたたり中止に

追い込まれ、さらにニュータウン CAMKO CITYの計画延期と縮小もその余波と

言われています。


金融機関を巻き込んだ事件によりシェムリアップ新空港計画も頓挫して・・・・

ユネスコの振動による崩落の危険性は、棚上げにして フランスの空港運営会社は

将来の利用者増を見込んだ空港ターミナルに一新、現在にいたります。


「もう空港移転もなしだよね」と多くの人が思っていたところ、

今年10月、中国国家主席とフンセン首相の会談で新空港計画を含む一連の

開発計画が公になり、、、ニュースサイトのタイトル

「フランス企業から取って代わる中国企業 新シェムリアップ国際空港建設」に

なった訳です。

2040年までの運営権と新装した現空港ターミナルビルの建設費用は、

新空港の運営を受託する雲南投資会社が補償すると記事にありますが・・・

一時的に立替えるのは、中国の投資会社でしょうが、

実質的には、新空港の利用者が空港施設使用料の名目で新・旧二つの

ターミナルビルの建設費を負担することになるのではないでしょうか。


お正月からダラダラと長い文章を読んで頂き、ありがとうございます。

明日 プノンペンの新空港について触れたいと思います。

本年も宜しくお願いします。




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